願書や履歴書の正しい書き方
下記の事項に気をつけながら、願書をていねいに書き、あなたの大学院への進学意欲を表現しましょう。
ポイント
自筆か印刷か
願書は自筆で書きます。ていねいに書くことで、熱意が伝わります。
正式な書類ですので、万年筆や、ボールペンで書きます。
注意点ですが、一箇所でも書き間違えたら、新しい願書に替えましょう。
修正液で直したりすると、いい印象は与えません。
日付および年号
記入日には、願書を郵送する日付を記載します。
また、年号は、指定がなければ平成を使います。学歴や職歴で使う年号も同様です。
写真
写真は、写真屋で撮影したものを使いましょう。
写真の印象が良いと採用率が高まります。
なお、基本的には、3カ月以内に撮影したものを使います。
また、はがれた時のことを考え、所属と名前を裏面に記載します
住所
都道府県名から書き、丁目や番地は「1丁目2番地3号」のように、はっきりと記入します。マンション名と部屋番号も書きます。
学歴
指定がないなら、学歴は、小学校から書きます。なお小学校と中学校は、卒業年度のみ書きます。
高校から、入学年度および卒業年度を書きます。
大学は、学部、学科、専攻について、詳細に記載します
そして、大学四年生など、卒業を控えた身であれば、大学・学部・学科を書いた後に「卒業見込み」と書きます。
なお、小学校、中学校、高校では、公立と私立との区別がつくように、「~市立」とか、「~区立」とか、「学校法人~」と、しっかり書きましょう。
資格
もっている資格は、いつ合格したのか、あるいは、いつ取得したのか書きます。
たとえば、「平成29年4月 TOEIC 700点 取得」、「平成29年6月 日商簿記2級 合格」のように書きます。
なお、現在勉強している資格は、カッコ書きで、「日商簿記2級(現在通信教育により勉強中)」などと書くことができます。