動き出しが遅いことが短所(弱み)の例文と長所への言い換え例
動き出しが遅いことを短所(弱み)にした例文と、長所への言い換え例を紹介します。
例文
私は、動き出しが遅いところを短所と捉えています。
はじめに、しっかりとした計画を練ろうとするため、作業に取り掛かるのが遅くなってしまうのです。
しかし、会社での活動では、機敏な動きが求められると思いますので、いかに動き出しを早くするかが今後の課題だと考えています。
段取りを素早く決め、実行に移していくことを心がけていきます。
長所への言い換え例
初動が遅いのは、単に段取りの力が不足していると捉えられがちです。
しかし、段取り力に問題がない場合は、業務の背景や相手の要求する内容をきちんと確認することに時間をかけている場合があります。
つまり、正確な仕事をしたいという思いが強いため、作業の準備に時間をかけてしまうとも言えます。
よって、行動が遅いことは、丁寧さ、慎重さなどの長所へと言い換えることができる場合があります。
丁寧さや慎重さを持っている人は、仕事において、職場の同僚や上司、さらには取引先に信頼のできる人物という印象を与えますので、会社にとってプラスとなる特徴と言えるでしょう。