責任感が強すぎる/抱え込むことが短所(弱み)の例文と長所への言い換え例
責任感が強すぎる/抱え込むことを短所(弱み)にした例文と、長所への言い換え例を紹介します。
例文1
私は責任感が強いせいか、任された仕事に対して全力で取り組めるのですが、一方で、メリハリをつけて上手にこなすことが苦手です。
また、自分で解決しなければと思いがちなので、問題を一人で抱え込んでしまう傾向があります。
ですので、なるべく、問題が発生したら一人で抱え込まず、周りの人を頼るように心がけています。
例文2
私の悪いクセは、周りに迷惑をかけたくないという思いから、自分だけで課題を解決しようとしがちなところです。
ただ、最近、プライベートで起きた問題で、自分1人ではどうしようもないことを、友人に相談することで、いままでは思い付かなかったようなアイデアを提案してもらえたことがあります。
今は、これがきっかけとなり、周囲の力を借りることも、選択肢の一つなのだと意識することができてきます。
長所への言い換え例
責任感が強い人は、仕事を一人でやろうとしたり、仕事の大部分を自分でやろうとしたりします。
これは、『自分でやるべきだ』、『人任せにできない』といった使命感があることが原因です。
しかし、これは、よく言えば、仕事に真面目に取り組んでいる、あるいは、仕事に真摯に取り組んでいると言えます。
つまり、仕事に熱心に取り組める長所があるということです。
なお、仕事を一人で抱え込む場合、それでもうまくいっているときは良いのですが、その責任感のせいで仕事が遅れたり、パフォーマンスが落ちてしまっては、会社にとってはデメリットになるため、問題になってしまいます。
したがって、面接などの時は、責任感の強さがデメリットと思われないように、周囲の人へ協力を求める姿勢を忘れていないことをアピールしておく必要があります。