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異動や転勤を断る理由の例

シニアの異動・転勤


勤務異動・配置転換は、予想がなかなかできません。
同じ職場の中での配置換えならばまだ良いですが、都道府県をまたぐ全国規模での転勤や、海外もありえます。
「なぜ自分なんだろう」「職場は、自分に何を求めているんだろう」という思いが生まれることでしょう。
また、業務が覚えられるか不安だったり、新しい人間関係を築かなければならないことを重荷に感じることもあったりするでしょう。
したがって、多くの人は、それまでに属していた部署に、残りたいという気持ちが強いはずです。
そこで、異動や転勤を断る理由の例を紹介します。
ただし、基本的な判断は職場に委ねなければなりませんので、「断りたい」と訴えても、その希望を勘案してもらえるかどうかは分かりません。訴えても無意味な場合もありますが、何もしないよりはいいかもしれません。

断る理由の例



1.数年後の見通しが立たず、どうなるのか不安

病気、介護、家族間の問題など、家庭の事情がある場合には、数年先の状況が読めず、不安であることを理由として訴えることが考えられます。

2.いままでどおり継続してキャリアアップしていけるか不安

これまで、ひとつの部署で継続して仕事をしてきた場合などは、異動や転勤でキャリアが積めなくなることを理由として訴えることが考えられます。

3.今の部署でやり残したことが気掛かり

自分が担当している、完了していない重要な案件やプロジェクトがある場合は、自分が担当から外れると問題が生じることを理由として訴えることが考えられます。

4.勤務時間が長くなり生活に影響する

異動先や転勤先が、現在の住所から遠い場合は、引っ越しや単身赴任ができない事情があることを理由として訴えることが考えられます。