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1分間の自己PRの話し方と例文〔高校入試〕

中学生が高校受験の面接で、自己PRをするときの話し方を紹介します。

内容は普通でよい


中学生は、面接官の教師から見れば、まだ子どもです。
よって、面接では、レベルの高い自己PRは求められません。
中学性らしい、ふつうの内容をアピールにつなげれば十分です。
基本的な話し方は、つぎのとおりです。

1.自分の長所を説明する



はじめに、アピールポイントとなる自分の長所(強み)を説明します。

たとえば、つぎのようなものがあります。

  • 有言実行(宣言せんげんしたことは必ずやる)
  • チャレンジ精神(困難こんなんなことにも挑戦する)
  • 努力家(継続けいぞくして頑張がんばれる)
  • 行動力(まずやってみる性格)
  • 几帳面きちょうめん丁寧ていねいに作業をする)

2.関係するエピソードを説明する



つぎに、自分の長所(強み)を発揮はっきした経験を説明します。

中学生活を振り返り、あてはまる経験を探しましょう。

たとえば、つぎのような説明の仕方があります。

  • 有言実行(宣言したことは必ずやる)
    →国語のテストで90点以上を取ると宣言し、計画的に勉強して達成した
  • チャレンジ精神(何事にも挑戦する)
    →細かい作業が苦手だったが、頑張って美術作品を完成させた
  • 努力家(継続して頑張れる)
    →授業の内容だけでは満足できず、自分で英語を勉強して、英語検定3級を取得した
  • 行動力(まずやってみる性格)
    →選挙に興味を持ったので、思いきって、選挙管理委員に立候補した
  • 几帳面(丁寧に作業をする)
    →友人から、よく「ノートの取り方がきれい」と言われる

3.高校生活に活かしたいとアピールする



さいごに、自分の長所(強み)を高校生活に活かしたいと説明します。

これは、簡単に言うだけで大丈夫です。

たとえば、「この長所を、〜の勉強や~の活動に役立てたい。」,「高校生になっても、この長所を発揮していきたい。」などと説明します。

文章のつくり方



つぎのように文章をまとめると良いでしょう。

説明例その1

「私の強みは〜だと思います。たとえば、中学2年生のときに、〜した経験があります。この強みを活かして高校生活を過ごしていきたいと思います。」

説明例その2

「私のアピールポイントは〜です。以前、この長所を活かして、〜をしました。この経験を、何らかの形で、高校生活に活かしていきたいと思います。」

説明例その3

「私は〜という性格です。たとえば、いま、私は〜と考えて〜をしています。入学後も、この性格を強みにして、自分を向上させていきたいと思います。」

説明例その4

「私は、〜なところが自分の強みだと思っています。この強みは、〜をする中で身につけました。もしも入学できたときは、この強みを発揮しながら、~の勉強や~の活動に取り組んでいきたいと考えています。」

説明例その5

「私は〜することを大切にしていますので、人からよく、〜なところが強みだと言われます。この点は、自分でも強みだと考えています。高校生になっても、この性格を活かしていきたいと思います。」

例文を紹介

つぎのページでは、自己PRの例文を紹介しています。