課長就任の挨拶
本日は、私のためにこのような盛大な席を設けていただき、本当にありがとうございます。
先ほどより、○○部長はじめ皆さんから、身に余るご祝辞を賜り、心から御礼を申し上げます。
今回の人事では、私自身、大きな不安がございました。
なぜなら、このお話をいただいた当初は、私に課長の役目が務まるはずが無いと思ったからです。
そして、「上司の期待に応えられなかったらどうしよう」、「前任の○○課長と比較されるのではないか」などと気持ちの揺らぎがありました。
しかし、いったん冷静になり考えると、課長として、『これまでと同じように物事に取り組んでいけば良いのだ』という気持ちになり、特に見栄を張る必要はなく、必要以上に背伸びをすることもないのだと思い至りました。
私には何も取り柄はありませんが、課長として、 皆さん一人ひとりが、力を十分に発揮できるように環境を整える努力をしていきたいと考えます。
とはいっても、私は、まだまだ未熟であり、目の行き届かないことも多々あると思います。
そのようなときは、お互い気心の知れた間柄ですので、ぜひ、これまでのように、率直にご意見をおっしゃっていただきたく思います。
最後となりますが、前の○○課長がいなくなったから成績が落ちたなどと言われないよう、頑張っていきましょう。
皆さん、どうか宜しくお願いいたします。
本日は、本当にありがとうございました。