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志望理由書の例文

私が大学院進学の時に提出した志望理由書をのせます。

私は、自分の経験を交えてストーリー仕立てで志望理由書を書きました。

流れとしては、「将来やりたい仕事がある」→「しかし、大学の学習だけでは不十分」→「そこで、この大学院で学ぶことが必要」という順番です。

ちなみに、志望動機書は、入学したいという結論を冒頭に書き、理由をいくつか列挙していくという書き方もありますが、わかりやすい反面、ドライな印象を与えるのでオススメはしません。

なお、私は、外部の大学院を受験しましたので、下の志望理由書には、学部の時にやった研究を続けていきたいというような内容は書いていません。

もしも学内進学でそのまま同じ研究室に入るのであれば、「いまの研究を続けたい」という内容を志望理由書の中に書いてもよいと思います。

志望理由書

○○○○大学○○部○○学科○○専攻4年○○○○

私は、将来、~~~の分野で、~~~~を行う会社を立ち上げ、~~~~産業の分野に特化して業務を行い、将来、日本の~~~産業の発展に貢献したいと考えている。

まず、将来の目的を書きます

そのために、私は、貴○○研究科○○プログラムを修学することにより、~~~に関する実践的な知識や幅広い権利活用能力を身につけたいと考えている。

目的を達成するために、大学院へ進学して何をしたいのかを記載します

私がこのように思い至ったのは、~~年~~月の頃の頃に~~~~という経験をしたことがきっかけである。

私はそれまで、上記の目的を達成するために、まずは~~~関連企業の~~部といった専門部署へ勤務し、企業の~~~業務に就き、広く経営戦略に関ることで、~~の知識を深く学ぶことが先決であると考えていた。

それは、企業の~~部での経験が、将来に企業を顧客とする場合に相手の立場やニーズを理解する上で重要になると考えていたからである。

目的を達成するために、以前に、何が必要と考えていたのかを記載します

しかし、~~年~~月の頃、この考えが変わった。

具体的には、~~~のときに~~~し、~~~であったという経験から、~~~部といった専門部署へ勤務するには、現在の自分は~~~について~~~という能力が不足していることを認識し、自分には、~~~について大学院で十分に学習と経験を重ね、~~~~分野についての専門知識を身につける必要があると感じた。

ここで、ある経験によって自分に知識や能力が不足していることを実感し、大学院で学ぶことが必要と考えるようになったと記載します

そんな折、私は、貴○○学研究科のパンフレットを通じて、~~~について学ぶことができるのは、貴○○研究科の○○プログラムであるということを知った。

私は、○○プログラムの~~教授にコンタクトをとり、貴○○研究科の○○プログラムであれば、~~~について十分に学習でき、~~~に関する実践的な知識や幅広い権利活用能力を身につけられると感じた。

そこで、私は、貴○○研究科○○プログラムを修学したいと考えるに至った。

最後に、なぜ、たくさんある大学院の中から、その大学院を選んだのかを簡単に記載します